か行

カーナビ
読み:かーなび 解説:電子的に自動車の走行時に現在位置や目的地への経路案内を行なう機能であり、また「カーナビゲーション・システム」と呼ばれる電子機器のことである。略して「カーナビ」と呼ばれることが多い。「ナビ」と略されることもあり、ナビという言葉自体がカーナビゲーションを表すようになってきている。本項では主に機器について記す。

カーナビは、狭義には車載の固定式機器だけを指すが、広義にはカーナビから発展した携帯型ナビゲーション装置なども含まれており、本項目ではそれら各種を分類しながら以下で説明を行う

カプリオレ
読み:かぷりおれ 解説:屋根が折りたためる構造になっている車。屋根には布やビニールなどを使用。 特にサイドウインドーがなく二人乗りの車をロードスターと言う。

キック・ダウン
読み:きっく・だうん 解説:オートマチックトランスミッションを搭載した自動車でアクセルペダルを大きくあるいは急激に踏み込んだ場合に、より低速なギアに切り替わる機構を言う。

さらにはその現象や意図した操作を指す場合もある。操作を言う場合は、本来自動であるトランスミッションを運転者が手動で操作する手法のひとつを指す。

運転者が意図して行なう状況に、追越などでの急加速や高速道路での合流などがある。

しかし意図してキックダウンを多用すると燃費の悪化を招き動力伝達系統にも負担をかけるため、安全・円滑に運転する上で必要な場合以外は行わないほうがよい。

軌道敷
読み:きどうしき 解説:道路上において路面電車が通行するのに必要な部分(併用軌道)のことである。

敷石や線で示されている。その他の場合にはレールの幅に左右それぞれ610mmを加えた部分を軌道敷とする。

キャブレター
読み:きゃぶれたー 解説:ガソリンと空気を混合し、混合気を作る装置。

クーペ
読み:くーぺ 解説:自動車のボディタイプのひとつ。

前席を重視して後部座席は大変狭いかあるいは無い。普通は2ドアのスポーツタイプの車。

クラッチ
読み:くらっち 解説:回転力の伝達と遮断に関わる機械要素の1つである。2つの回転軸の間にあって互いの接続を結合/分離することで回転力の伝達を伝えたり切り離したりする。物理的あるいは、粘性や摩擦力、電磁力を用いて回転力を伝えるしくみが存在する。

一般的には入力側と出力側の回転軸が存在し、多くの場合は、回転方向も一定である。内燃機関のように回転や停止状態の急な変更が不得意な原動機の軸出力からの回転力を駆動軸側に伝えるような用途で用いられるが、起動と停止が比較的容易な電動モーターでも、瞬時に回転/停止することは困難であることや、起動トルクの不足などによって用いられることがある。

クリープ現象
読み:くりーぷげんしょう 解説:[ P ]や[ N ]以外の位置にあるときは、アクセル・ベタルを踏まなくても車が動き出す。 それをクリープ現象という。

グローブボックス
読み:ぐろーぶぼっくす 解説:助手席の前にある小物入れ。

グロープラグ(予熱栓)
読み:ぐろーぷらぐ 解説:内燃機関に用いられるエンジン点火装置の一つ。

軽車両
読み:けいりょうしゃ 解説:自転車、荷車、リヤカー、そり、牛馬などをいう。

けん引自動車
読み:けんいんじどうしゃ 解説:自動車(主に貨物自動車)の形態の一つ。運転席と荷台や客車が分離できる構造のもので、前者をトラクター(またはヘッドまたはけん引車)、後者をトレーラー(被けん引車)と呼ぶ。

原動機付自転車
読み:げんどうきつきじてんしゃ 解説:日本の法規における車両区分のひとつである。道路交通法では50cc(0.6kW)以下、道路運送車両法では125cc以下(1.0kW)の原動機を備えた二輪車が該当し、法規上の条件を満たせば三輪、あるいは四輪のものもこの区分に該当する場合がある。省略して原付(げんつき)と呼ばれることも多い。

交差点
読み:こうさてん 解説:十字路、T字路、その他二以上の道路の交わる部分

コーナーリングフォース
読み:こーなーりんぐふぉーす 解説:カーブで車が外に飛び出そうとする力に対して踏んばろうとする力。

小型特殊自動車
読み:こがたとくしゅじどうしゃ 解説:エンジンの総排気量が1.500ccをこえる特殊な構造のもの。特殊な構造のもので耕うん機類のものや、小さいシャベルカーなど。 時速15㎞以下のもの。

コラムシフト
読み:こらむしふと 解説:ギヤチェンジを行うシフトレバーがハンドルのところについているもの。 助手席から後部座席に移動できるウォーク・スルーのRV車や運転席と助手席がつながっているベンチシートの乗用車に適している。

コンパーチブル
読み:こんぱーちぶる 解説:オープンカーにも屋根付きにも両方に転換できる自動車。