た行

トリップメーター
読み:Tripmeter 解説:走行距離の積算計で、オドメーターとは異なり区間距離を積算し、ユーザーがリセットできるようになっている。大抵の場合、メーターの横またはそばにリセットボタンが存在する。

燃費を測る場合にメーターをリセットして、次回の給油量と走行距離と照らし合わせて燃費を測る事もでき、目的地までの距離を積算することにも使用される。

オドメーターと同様、1990年代までは機械式のばねをもとに回転する文字盤のアナログ式が主流だった。 1990年代末から液晶表示のデジタル式が多用されるようになり、現在では商用車や軽自動車までに採用されている。デジタル式では表示部をオドメーターと共用している車種もあり、その場合はボタンで表示を切り替える。また2種類以上の距離計測が可能な車種もあり、これもボタンで表示を切り替える。高級車や上級乗用車ではヘッドアップディスプレイなどを使用したディスプレイ表示のトリップメーターが採用されている。ただし、安価グレードや社用車向けモデルにおいては機械式のメーターが現在でも主流である。

ディーゼル・エンジン
読み:diesel engine 解説:ディーゼル機関(ディーゼルきかん)とも呼ばれ、ドイツの技術者ルドルフ・ディーゼルが発明した内燃機関である。1892年に発明され、1893年2月23日に特許を取得した。

ピストンによって空気を圧縮し、シリンダー内の高温空気に燃料を噴射することで自然着火させるしくみである。

実用的な内燃機関の中ではもっとも熱効率に優れる種類のエンジンであり、また軽油・重油などの一般的燃料の他にも、様々な種類の液体燃料が使用可能である[1]。汎用性が高く、小型高速機関から巨大な船舶用低速機関まで様々なバリエーションが存在する。

エンジン名称は発明者にちなむものであるが、日本語表記では一般に普及した「ディーゼル」のほか、かつては「ヂーゼル」「ジーゼル」とも表記された。日本の自動車整備士国家試験ではジーゼルエンジンと呼称している。

ダイバーシティアンテナ
読み:だいばーしてぃあんてな 解説:アンテナを複数使用し、もっとも強い電波を受信しているアンテナに自動的に切りかえるシステムのアンテナ。アンテナは自由に方向を変えられるので出来るだけ方向をまちまちにしておいた方が良い。 

タコメーター
読み:たこめーたー 解説:機器において軸の回転数(回転速度)を指示する計器、測定器であり、回転計の一種。「タコメーター」はアメリカ英語: tachometer(イギリス英語: rev counter レブカウンター)の日本語表記。tacho(タコ)とは速度を意味するギリシア語: takhosに由来する。

ダンプトラック
読み:だんぷとらっく 解説:またはダンプともいい、主に土砂や産業廃棄物などを運搬するために用いられる。ダンプ (dump) とは、「(荷物などを)どさっと下ろす」という意味の英語であり、土砂を排出する様子がこれに合致することからこの名がついている。なお、英語の dump car は主に鉄道車両を意味し、自動車は dump truck と呼ぶことが多い。

鉄道の貨車でダンプカーのように荷台を傾けることができ、土砂を輸送することを主目的にした車両は土運車と呼ばれる。

チャイルドシート
読み:ちゃいるどしーと 解説:子供専用の車載用装置。平成11年6月より6歳未満の子供に装着を義務付けられる。 平成12年4月より。反則点数と反則金適用開始。

駐車
読み:ちゅうしゃ 解説:車両等を継続的に停止させること。

日本においては、道路交通法において道路上に一時的に車を停める停車とは区別される。また、自動車を保有する際には、それを運行しない場合の保管場所としていわゆる車庫を必要とする。

以下は、日本の道路交通法による駐車に関する規制について詳述する。

チルトステアリング
読み:ちるとすてありんぐ 解説:チルトとは傾けるという意味で、ステアリングは舵取

ディーゼリング
読み:でぃーぜりんぐ 解説:エンジンキーを切ってもエンジンが停止せずにかかりっぱなしになる状態

停車
読み:ていしゃ 解説:車両等が一時的に停止すること。

基本的には車輪を用いた乗り物がどこかで一時的に停まることをさす。日本の道路交通法においては、「車両等が停止することで駐車以外のものをいう。」とされ、継続的な停止とされる駐車とは区別される。

以下は、日本の道路交通法による停車に関する規制について詳述する。

デリニエーター
読み:でりにえーたー 解説:道路の側方や中央などに沿って、路端や道路線形などを明示し、昼夜間における車両運転者の視線誘導を行うために設置する施設の総称である。また積雪地帯では、除雪作業の目印としての役割も果たすものもある

道路
読み:どうろ 解説:歩行者、自動車などが通行するために設けられた通路である。

日本の法律上の定義としてはそれぞれ、道路法、道路交通法、および建築基準法上の道路がある。

道路法の「道路」は公道であり、道路構造令による幅員・構造などの基準が定められている。道路交通法の「道路」は、一般交通の用に供する場所を言い、公道のほか農道や林道、赤線や道路運送法の自動車道を含み、私道のうち一般交通に供用されているものや地下街等も含まれる。

建築基準法上の「道路」は公道以外に位置指定道路(私道参照)なども含む。それ以外のものは法律上は「道路」とは位置づけられず、同法関連上は「通路」「道」などと呼ばれる。

トルク
読み:とるく 解説:回転力のこと。10㎏-m/3000rpmというと、エンジンが3000回転のとき、クランクシャフトにつけられた1mの腕の先に10㎏の力が加わること。